Monthly report in July

6月21日から24日までドイツ・フランクフルトで開催されたHEIMTEXに出展してき
ました。5月のムンバイ同様、事前にPCR検査を受け、陰性証明書を受け取りました。
今回は木下グループの格安のPCR検査を受けました。最近まで木下グループの陰性証
明書には本人の名前しか記載されていなかったので飛行機搭乗に有効かどうかという
不安があったのですが、最近パスポート番号が記載される事が決定されたので木下グ
ループのPCR検査を受けました。

18日に伊丹を出発し羽田からフランクフルトに到着しました。往路は北極海、復路は
ロシアの下側を沿うような飛行ルートでした。夕方に到着しタクシーでフランクフル
ト中央駅近くの東横インにチェックインしました。日本の東横インと比べ、部屋も外
観も同じでビックリしました。しかもブッフェの朝食は日本よりも質が高いと感じま
した。もちろん日本食も用意されております。ただチェックインにかなりの時間を要
する事には閉口しました。順番待ちの列が道路まで出ていました。チェックインに1時
間くらい必要かもしれません。特に展示会期間中は非常に混むと思います。

すぐにスタッフと夕食の為に外出したのですが、歩いて2,3分で、明らかにコロナ
前に比べて治安が悪くなっている事に気付きました。周囲に注意しながらホテルの近
くのドイツ料理店で夕食を取り、スタッフには1人で外出をしないように注意しまし
た。今回、悲しい事に一人の日本人の出展者が暴漢に襲われたと聞いています。

ハイム展示会は私の業界では世界最大の展示会でホール数は12を超え、それぞれの
ホールは3階にも分かれています。19日の朝に展示会会場に入りました。コロナ後、
初めてのハイム展示会で期待感がありましたが、まず使用ホール数の少なさにビッ
クリしました。3ホールしか使用されていません。しかもコロナ対策で通路をかなり
広く取っているためホールの中はスカスカに見えました。3年前に比べブース数は明
らかに1/10以下になっています。例年ではハイム展示会に出展している壁・織・寝具
ブランドメーカーが初日前にデザインを購入しに来ますが、今回は殆どのお客様が出
展していないため、デザインスタジオのホールにはお客様はまばらでした。壁紙や織
物のトップブランドメーカーは1社も出展していませんでした。今回のハイムテックス
展示会では、全てのスタジオが売り上げを大幅に減らしていて弊社も同様でした。

コロナが収束して、これから!という時期にロシアがウクライナに侵攻しました。物価
やエネルギーが高騰し、日本以上にヨーロッパでは大不況になっています。それは治安
の悪化が証明しています。おそらく日本もこの不況に飲み込まれると思います。中国は
ゼロコロナ政策でお客様のマインドが内向きになっています。ヨーロッパ・トルコ・韓
国の会社にはユーロでデザインを販売していますが、特にトルコではリラ安でデザイン
を買い控えされています。これは韓国も同様です。

7月は中国、アメリカ、韓国、トルコ、日本、ロシアでデザインを販売しました。中国で
は壁と寝具メーカーを中心に弊社上海スタッフが訪問し、また弊社上海事務所に来て頂き
ました。韓国にはデザインを販売代理人に送り、お得意様に購入してもらいました。トル
コ・アメリカは弊社の特別販売サイトで購入して頂きました。ロシアのお客様はzoomで
デザインを紹介しました。

ロシアの侵攻が続く限り、この不況は続くと思いますが、考えられる全ての方法を使い販
売活動を続けていきます。デザイン制作会社としてお客様に質の高い、特別なデザインを
提供できるように日々努力するしか無いと思っています。

デザインの委託海外販売を希望されるデザイナー様は弊社にご連絡下さいませ。

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